Pickup Box-box
08 ふたつのボックスの家
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建物のコントラストが印象的。ガルバリウム鋼板と焼き杉板にベンガラ塗りのふたつのボックス。
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南面にある前面窓から光の入る明るいリビング。照明は壁の白さの効果によりこれひとつで十分な明るさ。
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将来二つに分けられるようドアをふたつ設けた子供部屋。桜ムクフローリング・無塗装材に、お施主様が自分で自然塗料を塗布された。
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明るい廊下の手前にはトイレと洗面。内壁面は、プラスターボード12下地、難汚染型水性エマルジョンペイント[ホワイト]
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アクセントのガラスモザイクタイルをあしらったオーダーバス。浴槽はINAX[アーバンシリーズ]
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1F洗面。収納棚は大工さんが取り付けた使い勝手のよいもの。洗面はTOTO[オクターブ]
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1Fトレイはすっきりしたタンクレスタイプ。メーカーはINAX[サテイス]
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収納棚を開けるとまた表情が異なる大量収納。内は黒く塗装しないでクリアカラーでメリハリを。同じシナ錬付合板でも全くちがう印象に。
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2畳の畳コーナーは床面をかさ上げし下部を収納にしていることにより、使い方に幅が広がる。木製建具はタモ杢錬付合板にオイルステインクリヤーラッカー塗装。
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白い壁と米松ムク材の階段がうつくしい。斜度37°19段。
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階段の途中。キッチン裏側。ついここで足を止めてしまいたくなる空間。遊び心と実用性を兼ねた風通しの設計。
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エステサロンとなる黒い建物の内部。(約7.5畳)手前にはトイレと収納。
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表情の違う建物ながら、その灯りの漏れ方には統一感がある。全体がひとつにまとまる美しい夕景。
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家族の中心の場となっているウッドデッキ。子供さんは親の気配を感じられるここで、のびのびと遊んでいます。
- ここがポイント!
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若い夫婦と小さなふたりの娘さんの家ができました。シルバーの母屋と焼き杉板に黒のベンガラを塗った離れのツインボックスの家です。
日本古来のベンガラ塗装の風合いがとてもいいです。1階のダイニングキッチンは天井高さを3Mで、南窓の開放感とこの天井の高さがのびのびとした空間を作り出しています。
母屋と離れは相向きあっており、奥様が離れで働きながら母屋やパティオのウッドデッキで遊んでいる子供さんたちを見守れるようになっています。ウッドデッキではお茶を飲んだりお昼の食事をしたりして、家族の絆づくりの場となっています。
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《 建物データ 》
□ 平成23年3月竣工、工期5か月(設計期間含まず)
□ 敷地面積39.5坪、床面積59.8坪
□ 外部仕様 屋根/ガルバリウム鋼板、外壁/ガルバリウム鋼板+焼き杉板張り(ベンガラ塗装)
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