Pickup ウッドデッキでつながる二世帯住宅
11 素の家
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2つの建物からなる完全分離の2世帯住宅。お施主様セレクトのレンガ色のガルバリウム外壁は思った以上に渋くて良い色。
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北側玄関。アプローチと外壁の一部は杉板。左右の扉はそれぞれの世帯への玄関。正面の木戸を開けると共有のウッドデッキが現れる。
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床は30㎜の杉板に自然塗料のバトン。厚みがあるので温かい上、暖炉の熱を床下に通して床暖不要。壁と天井は和紙クロスで不燃性。
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洋風障子は雪見障子になっており、かつ全てが米松板張りの戸袋に格納され、実に機能的。ストーブはフォレスタイルポイントでのプレゼント。
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シンプルなステンレスキッチンを、という希望で厨房用キッチンをオーダーで設置。キッチン収納上の仕切りを透明カーボネイトにしたことにより広さを感じる。
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2F子供部屋。ストーブの煙突が通っているので、温かく暖房はこれだけで大丈夫。将来予定の間仕切りにあわせた架構がアクセント。
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玄関収納と並んだ洗面収納。設計段階から入れるものを想定し作成。帰宅した子供たちはここで着替えや手洗をしてからリビングへ、という導線を考慮。
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お母様の部屋はコンパクトで明るく、実に居心地がいい。各住戸のトイレの建具にそれぞれが選ばれたステンドグラスをはめ込み、和みの演出も。
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大きく角度をもった窓面。この角度があることで、庭がより広く感じられる。離れの気配も感じられることや、北側に迫った隣家の視線も気にならないという効果も。
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大きく張り出したウッドデッキは使い方に巾が広がる。外壁は杉板の鎧張り。デッキは水に強い米杉。
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夕景には窓から灯りが漏れ、温かな家族団らんを想像させる。 二つの世帯をデッキと玄関ポーチ庇がゆるやかに結んでいる。
- ここがポイント!
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「小さくても完全分離の2世帯住宅」をというのがお施主様のご希望でした。
お施主様のシンプルな生活に合わせ、不要なものは削っていくという設計作業がメインとなりました。
そのなかでも、より広く感じさせる工夫や掃除のしやすさなどには注力しました。
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《 建物データ 》
□ 平成23年10月竣工、設計期間5か月、工期約6カ月
□ 敷地面積約78坪
□ 仕様・設備 屋根/ガルバリウム鋼板、外壁/杉板+ガルバリウム(赤茶)
《 家活ナビ タイプH 》
作りたいものを事務局に伝え、建築士さんから提案を受ける形で進みました。
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