二つの棟から構成されるＴ邸。レッドウッドを貼った手前の棟は目をひく質感と形。後方は屋根材と同じガルバリウム鋼板を貼った棟となっている。

玄関へつづく外階段は、見栄えのいいコンクリート仕上げ。かんすい石入り白モルタル塗り。

親世帯のダイニングルーム。木製の窓枠がやわらかさを増している。

手前の座卓はフォレスタイルからのプレゼント。天板はウォールナット、脚のボックスは向きを変えことで高さを変えられる。

子世帯のリビング。床材は全室共通でサクラ材フローリングを使用。キッチンは親世帯と同じトーヨーキッチンの対面式。

化粧梁が目をひくリビング。大胆に木材をみせることで木の家が実感できる。

子供(孫）室はさわやかな高天井。

トリー材のデッキはお施主さんが自分で塗装されるなど、製作に参加された。塗料はオスモカラーウッドスティンプテクター。

2.5センチ角のガラスタイルで貼られた明るいバスルームはオーダーバス。浴槽・洗面ともINAX。

飾り棚はフォレスタイルのもうひとつのプレゼント。

1階のコンクリート洗い出しの通路。手前に趣味の部屋、奥には車庫がある。車庫の扉は正面から見ると右下の位置になる。

照明を灯すと、二つのボックス型の棟から対照的な光が漏れ、計算された美しいシルエットが浮かびあがる。