伝統建築家に認定されました
昨年の12月に本村在住の大工、杉山信男さんが「匠の国・岐阜県伝統建築家」として岐阜県知事から認定証を授与されました。
岐阜県伝統建築家の主な認定要件は以下の通りです。
1、一級建築大工技能士の資格を有する者
2、後継者の育成実績のある者
3、軸組工法等伝統建築技法による建築に25年以上従事した者
※岐阜県伝統建築家の認定制度詳細については岐阜県のホームページに記載されています。
→https://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/shinrin/mokuzai-sangyo/11545/index_13444.html
杉山さんは上記の要件をクリアしたとして伝統建築家に認定されました。
今回は岐阜県下で計8名の方が認定を受けられ、当村では平成元年から数えて6人目の認定となりました。
こちらは県庁で行われた認定証授与式の様子です。
後日、東白川村長への報告にもお越しいただきました。
こちらはその時の様子です。(場所は東白川村役場)
認定要件の中に、“後継者の育成実績”というものがありますが、杉山さんは「濃飛建設職業能力開発校」といういわゆる大工学校の講師として、後進の指導にも力を入れておられます。講師は今年でなんと22年目だそうです。
※濃飛建設職業能力開発校HP→http://www.daiku-kunrenko.com/
杉山さんは大工の道に進まれて今年で48年目の大ベテランですが、まだまだ第一線でご活躍いただいています。今後も多くの物件に携わっていただき、技術を発揮していただけることでしょう!