石窯日記06
Let's try|2010月02月10日
フォレスタイル事務局の桂川です
いよいよ形が見えてきます。
丸い形状に耐火レンガを積み上げるのに、土を使います。土はどんなものでも結構です。多少湿り気があれば、丸い形状に成型できます。
この土は、耐火レンガの接合部分のモルタルが乾いたら、入口部分から全部掘りだします。
丸い形状に合わせて、耐火レンガを張り付けていくと、隙間ができますから、陶片を入れて形を作っていきます。
この陶片を丁寧に入れていくことで、耐火モルタルなどを入れなくても、人間が上に乗れるぐらい丈夫なものになります。
写真上が、一層目が出来上がった状態です。
この図のとおり、二層構造にしました。一層目と二層目の間は、50mm幅の木を張り付けて、その上に二層目の耐火レンガを貼り付けます。
写真上が、厚さ50mmの木片を張り付けたところです。
この木片は、燃えてなくなるのか、炭化して形を留めているのか壊さないとわからない代物です。
次回は、窯本体の完成です。
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