石窯日記05

Let's try|2010月02月08日

フォレスタイル事務局の桂川です

石窯の組上げ作業に移ります。

下写真は、入口部分を正面から見たところになります。口元は、小さければ小さいほど、熱を放出しないという点では良いのですが、薪を出し入れしたり、ピザを入れたり出したりと、大きい方が作業性が良いため、大きさは難しいところです。

写真は、半円形に切った厚めの発泡板を何枚も重ねて口元の型を作ります。そのラインに沿ってレンガを置きます。

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この時、レンガの隙間に、焼き物(茶碗や皿など)の割れた片を詰め物(写真下)にして、叩きいれます。

耐火モルタルを詰めることでも良いのですが、耐火モルタルは乾燥すると収縮するため、こうした詰め物をすると、一つ一つのレンガに力がかかり、人間が上に乗っても大丈夫な強さになります。


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レンガは、いろいろな種類が売られています。

標準的なサイズは、長230mm×幅115mm×厚65mm。 この半分のものや、写真下右のように、厚みが、テーパーになったものなどあります。

今回の入口付近は、アーチ形にしたかったので、テーパー状のレンガ(写真右)を使用しました。

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全体の積み上げは、面に描かれた円に添ってレンガを並べます。

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今回の石窯づくりは、mixiで知り合った「オレンジピールさん http://www1.bbiq.jp/orange-peel/ 」に教えていただきました。

オレンジピールさんの店には、もっと立派な石窯が鎮座しています。是非、ご覧ください。

次回は、レンガが丸く積み上がります。



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