石窯日記03
Let's try|2010月02月02日
フォレスタイル事務局の桂川です。
いよいよ台座が出来上がります。
ブロックや、石などを詰め込んだところへセメントを混ぜ込んだ砂を入れて、ハンマーなどで表面を叩いて平坦にします。
砂にセメントを混ぜ込んでおかないと、石の隙間へ砂が落ち込み、やがて陥没することが予想されるため、セメントを混ぜん込んでおきます。
下記写真は、台座の上に耐火モルタルを置いたところです。
ピザは約400前後で焼き上げるのが効率的です。
このため窯の温度もかなりの高さに耐えることが条件となります。
一般的に200度を超える環境では、普通のセメントやレンガは使えないため、耐火モルタル、耐火レンガを使います。
耐火モルタルには、SK32、SK35というような規格があります。
この規格はどちらを利用してもよいと思われますが、レンガとモルタルの耐火度を揃えるとよいようです。
耐火モルタルの上に、耐火レンガを敷き詰めます。隙間(目地)には、やはり耐火モルタルを詰めておきます。
耐火モルタルは、レンガとの相性もあるため、お近くの左官屋さんなどに相談して購入されることをお勧めします。
これで、高さ約80センチの台座が出来たので、次は窯本体の制作に取り掛かります。
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