石窯日記02
Let's try|2010月01月31日
石窯づくりのはじまりです
窯に必要な土地は約1坪(1800mm×1800mm)。
石窯は火を使うので、家の隣接はあまりお勧めできませんが、大人数でワイワイすることを考えて、ウッドデッキから使える位置を選びました。
写真は、基礎となる部分を掘りこんで、捨てコンと呼ばれる簡易な下地を作ります。
基礎枠を、ブロックを使って積み上げます。
幅は、400mmのブロックを3つと、一辺の角にブロック端がきますから、1300mmの正方形です。
石窯の高さは、使う人に合わせることになります。火を燃やしたり、ピザの出し入れのしやすさを想像して、今回は、800mmの高さにします。写真のブロックですと4段積みで約800mmになります。
ブロックの目地(つなぎ目)には、モルタルと呼ばれる細かい砂を使ったコンクリートで接合します。立っている鉄パイプは、ゆくゆくブロックの積み上げが変形しないように補強に入れます。
石窯は相当な重量になるため、土を詰めておくと時間とともに下がる恐れがあります。相当な重量なため時間が経過しても、沈下しないような詰め物をします。こうしたものがなかったら、石を入れて、幾度も金棒で突き込んでおくとバッチリです。
写真は、ブロックの基礎の中に、ブロックと古瓦を入れた様子です。
ここまでで、ブロック70丁、セメント4袋程度、砂10袋程度を使いました。
次回は、土台の天井面を仕上げます。
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