花の同居・・・実は愛の絆
花たより|2010月06月15日
梅雨入りしましたが、本日の東白川は朝から晴天です。
午後から、雨が降るとの予報ですが・・・
散歩の途中、道端で見かけた花です。
物忘れのひどい私ですが、先生に教えていただいた花の名前と由来が、すぐ頭に浮かんできました。
浮かんだ名前が、忍冬(にんどう)です。
冬の寒さに耐え忍び、この時期に花が咲く姿から付いた名前で、漢名だということです。
他にも呼び名はあります。
吸葛(すいかずら)は、和名で、一般的な呼び名がこれですね。
甘い蜜を吸う葛という意味から付いたそうです。
「忍冬」と書いて「すいがずら」と読ませる場合もあるとか。
3つ目の呼び名が、金銀花(きんぎんばな)。
咲き初めは、白い花が徐々に黄色くなり、一つの枝に白い花と黄色い花が同居していることから付いた名前です。
3つも呼び名がありますが、どれもうなずけてしまいます。
草のように見えますが、吸葛(すいかずら)は、常緑のつる性低木です。
華やかさはあまり感じられませんが、1箇所から2つの花が咲いているのがユニークで、花の形もおもしろいと思いませんか?!
近づいてみると、良い香りがしました。
花言葉は、「愛の絆」。
今回も「愛」絡みの花言葉でした。
おまけの1枚も是非ご覧になって下さい。
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