上品なお菓子も好きです!
花たより|2010月06月08日
林の中で自生しているのを見て欲しくなり、知り合いから分けて頂いたのが、二人静(ふたりしずか)と、いう花です。
ステキな名前ですが、調べてみたら、実は奥の深い話がありました。
二人静(ふたりしずか)の名前の由来は、能楽「二人静」に由来していると言われています。
若菜摘みに出かけた乙女に静御前(源義経が愛した女性)の霊がのりうつり、乙女が舞い始めると静御前の亡霊が姿を現し乙女に寄り添いながら二人で舞う。というのが簡単なあらすじです。
2本の花穂の先に米粒のような白い花をつけるという花の姿を「二人静」の舞姿にたとえたということでしょうね。
ひっそりと仲良く寄り添うように咲いている花だと思っていましたが、一つが亡霊だなんて…
花穂が3本や4本の時もありますが、その場合は亡霊が増えるのでしょうか?!
二人静(ふたりしずか)の花言葉は「いつまでも一緒に」
花言葉に、我が家もあやからねば…
ちなみに某老舗銘菓のちょっと甘くて品の良い小粒の和菓子、「二人静」は、『ににんしずか』と読むのだそうです。
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