葉っぱが魅力的!
花たより|2011月05月24日
長い間、鳴子百合(なるこゆり)と呼んでいた、私の好きな花です。
調べていたら、実は甘野老(あまどころ)といい、鳴子百合(なるこゆり)の仲間だということがわかりました。
違いは、茎の断面が角張っているのが甘野老(あまどころ)で、丸いのが鳴子百合(なるこゆり)とのこと。
根茎の形がヤマイモ科の野老(ところ)に似ていて甘味があることから付いた名前だとか。
弓なりにしなった姿、やわらかい色合いの葉っぱが魅力的で、生け花では、花より葉っぱが重宝されています。
白く小さな花がとても可愛らしいのですが、下を向いて咲く姿がどこかさみしげにも見えます。
「元気を出して」「心の痛みがわかる人」…うつむいて咲く、甘野老(あまどころ)の花言葉です。
コメントはまだありません。
https://www.forestyle-home.jp/blog/flower-mail/1594/trackback