下に実を付けるのが、万両です!
花たより|2011月01月19日
おめでたい続きで、今回は万両(まんりょう)です。
よく、「万両(まんりょう)と千両(せんりょう)の区別のつかない!」と言われる方があります。
葉っぱの下に垂れ下がるように赤い実を付けるのが、万両。
葉っぱの上に上向きに実を付けるのが、千両。
万両の方が金額的に多いので、重く垂れ下がると覚えられたらいかがでしょうか?!
どちらもお正月の縁起物で、寄植えや生け花に使われています。
アジア東部、日本では関東以西で栽培され、江戸時代にはたくさんの品種が栽培されたとか。
江戸時代の貨幣単価にちなみ、たわわに垂れる様子を万両に見立て付いた名前です。
直射日光、乾燥を嫌うので、大きな木の下や日陰にあり、7月頃には白い花が咲きます。
花言葉は「寿ぎ(ことほぎ)・・・言葉で祝うこと」「徳のある人」
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