心がホットに…
花たより|2010月12月17日
中国原産で江戸時代に渡来してきた南京黄櫨(なんきんはぜ)です。
6月から7月頃小さな黄緑色の穂のような花が咲きますが、葉っぱの色と同系色で目立ちません。
それよりも、色鮮やかな美しい秋の紅葉は、目を惹きます。
その後、落葉した木に残った黒い実の果皮が割れて、出てきた3個の白い種子の姿は、面白く、目を楽しませてくれます。
裸の木に真っ白な種子がぽつぽつと付いている姿は、雪が降ったようにも見えます。
公園や街路樹として植えられているので、きっと見かけられた方もあるのでは。
名前の由来は、南京産のハゼノキの意味。
東白川も今朝は今季一番の冷え込みでした。
雪ではなく、霜で外は真っ白でした。
南京黄櫨(なんきんはぜ)の花言葉は「心が通じる」
外の寒さと対照的に、心がホットになる、いい花言葉です。
コメントはまだありません。
https://www.forestyle-home.jp/blog/flower-mail/1399/trackback