「火の棘(とげ)」
花たより|2010月12月03日
この時期、赤やオレンジの小さな実をぎっしり付けた木を見かけませんか?
ピラカンサです。
ピラカンサと呼ばれているのは、赤い実を付けるヨーロッパ原産の和名で常盤山樝子(ときわさんざし)とオレンジ色の実を付ける中国原産の和名で橘擬(たちばなもどき)の2種類があるとのことです。
ピラカンサはギリシヤ語で「火の棘(とげ)」の意味で、枝には鋭い棘(とげ)があり、赤い実をぎっしり付けることから付いた名前だということです。
5月の終わり頃から真っ白な小さな花が咲きます。
実には微量の毒があるそうです。しかし熟すと毒はなくなるとのこと。
明るい色の花が少なくなってきたこの季節に鮮やかな色の実を付けたピラカンサを観賞用に庭に植えられてはいかがでしょうか!?
気持ちが晴れやかになりそうですね。
花言葉は「慈悲」
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