角が取れて丸くなる葉
花たより|2010月11月09日
11月に入り、東白川の山々も色づき始め、秋色に染まりつつあります。
そんな中で全く色気付かない葉っぱを持つ花を紹介します。
柊(ひいらぎ)の花です。
キンモクセイ科に分類されるだけあって、花の形は金木犀(きんもくせい)に似ています。
柊(ひいらぎ)と言えば、鋭い棘のある葉っぱが特徴的ですよね。
触ると「ひいらぐ(疼ぐ、ひりひり痛む)」ことから付いた名前だとか。
老木になると棘がなくなり葉っぱが丸くなるのだそうです。
角が取れて丸くなる・・・人間にも、こんなようなたとえありますよね・・・
古くから邪鬼の進入を防ぐと信じられ、庭木に使われてきました。
庭木にされるのなら、葉っぱに変化のある斑入りの柊(ひいらぎ)などでも良いかもしれませんね。
花言葉は「先見の明」「歓迎」
ますます庭木にお勧めです。
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