サビタの花
花たより|2010月08月12日
空木(うつぎ)も多種ですが、そのほとんどが6月頃に咲いてしまいます。
ちょうど、今が見ごろの空木(うつぎ)が、糊空木(のりうつぎ)です。
樹液が和紙をすく時の糊に利用されたことから付いた名前です。
白い大きな花がよく目立つ糊空木(のりうつぎ)は、広い地域に分布し、北海道では「サビタの花」と呼ばれているそうです。
糊空木(のりうつぎ)より「サビタの花」と言った方が響きが良く興味をそそりますよね。
夏の暑い日に、真っ白で円錐状に咲く姿は爽やかで、優しい雰囲気が感じられます。
花言葉は「臨機応変」
材は白く光沢があり、杖や傘の柄に使われ、堅い根はパイプになるとか。
花言葉通り臨機応変な花のようです。
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