花たより|2012月03月28日
春にふさわしいステキな花を忘れていました。
近所の石垣に垂れ下がって咲いている、黄梅(おうばい)という、モクセイ科の植物です。
ジャスミンの仲間ですが、残念ながら花に香りはほとんどありません。
見かけられたことが、あるのでは…?
鮮やかな黄色の梅に似た花が咲くことが名前の由来だとか。
花の少ない早春に咲くので、別名「迎春花(げいしゅんか)」とも言い、おめでたい感じの名前が気に入っていて、私はこちらで呼んでいます。
花言葉は「恩恵」「優美」「控えめな美」
花たより|2012月03月21日
春はそこまで来ているはずですが…
今朝も冷え込みましたね。
今回見つけた春の花はこれです。
稲作文化の到来と共に大陸からやってきた種付花(たねつけばな)
日本全土に分布しており、苗代に籾を播くため、籾を水に浸けるころに咲くのでこの名がついたとか…
前回、紹介した繁縷(はこべ)と同じくらい小さな雑草です。
冷たい風に怯えてか、なかなか開花してくれません。
意外な花言葉に驚いています。
「情熱」「熱い思い」
花たより|2012月03月14日
道端に、はいつくばるように咲いていた、繁縷(はこべ)
小さな小さな花です。
陽ざしは暖かですが、冷たい風にじっと耐えるように咲く姿が痛々しく感じました。
「ハコベラ」ともいい、春の七草の一つにあるのはご存知かと思います。
私たちは七草粥として食べる程度ですが、小鳥たちは大好物だとか…
「ランデブー」という花言葉は、小鳥たちがこの花に集まることからきたそうです。
ちょっと足を止めて、周りを見渡してみませんか?
小さな春が見つかりますよ。
花たより|2012月03月08日
あちこちで春のたよりを聞くようになりました。
三寒四温とはよく言ったものだと思うこの頃。
東白川でも万作(まんさく)が1週間程前から色付いています。
3日程前には、通勤途中で梅の花が咲いているのを見つけました。
けれど、近くで写真を撮った木蓮(もくれん)の蕾はまだまだ硬いです。
私の気になる山茱萸(さんしゅゆ)は七宗町辺りでは随分前から黄色に色付いているのに、こちらはまだまだといった状況です。
花粉症にはつらい季節ですが、春が待ち遠しいのは、皆さん一緒ですよね。