しろずきんちゃん?!
花たより|2011月05月31日
山法師(やまぼうし)
遠目から見ると不思議な姿に興味を持ちます。
緑色の葉っぱの上に白い葉っぱのような花が乗っています。
白い花に見えるのは花弁ではなく、総苞…葉っぱの一種みたいなもので、その中心にあるブツブツした小さなかたまりが花だということです。
白い総苞が、白い頭巾をかぶった山法師を連想することから付けられた名前であるとか。
新緑の美しい山のあちこちで咲く白い花の姿は、よく目立ちます。
花言葉は「友情」
花たより|2011月05月31日
山法師(やまぼうし)
遠目から見ると不思議な姿に興味を持ちます。
緑色の葉っぱの上に白い葉っぱのような花が乗っています。
白い花に見えるのは花弁ではなく、総苞…葉っぱの一種みたいなもので、その中心にあるブツブツした小さなかたまりが花だということです。
白い総苞が、白い頭巾をかぶった山法師を連想することから付けられた名前であるとか。
新緑の美しい山のあちこちで咲く白い花の姿は、よく目立ちます。
花言葉は「友情」
花たより|2011月05月27日
名古屋近辺に比べ、陽気が少し遅れた東白川で、先週あたりからようやく咲き始めた花です。
さて、この花の名前は?
「この花の名前は、知らん(しらん)!」…そうです!
紫蘭(しらん)です!
ランの仲間ですが、この花は庭などで育つ丈夫な種類で、今ではあちこちで見かけるようになりました。
全体に縦筋が入っている葉っぱと紫色の可憐な花のコントラストが綺麗です。
花言葉は「あなたを忘れない」「変わらぬ愛」
若い頃なら、ぐらっといきそうな花言葉です。
花たより|2011月05月24日
長い間、鳴子百合(なるこゆり)と呼んでいた、私の好きな花です。
調べていたら、実は甘野老(あまどころ)といい、鳴子百合(なるこゆり)の仲間だということがわかりました。
違いは、茎の断面が角張っているのが甘野老(あまどころ)で、丸いのが鳴子百合(なるこゆり)とのこと。
根茎の形がヤマイモ科の野老(ところ)に似ていて甘味があることから付いた名前だとか。
弓なりにしなった姿、やわらかい色合いの葉っぱが魅力的で、生け花では、花より葉っぱが重宝されています。
白く小さな花がとても可愛らしいのですが、下を向いて咲く姿がどこかさみしげにも見えます。
「元気を出して」「心の痛みがわかる人」…うつむいて咲く、甘野老(あまどころ)の花言葉です。
花たより|2011月05月20日
和名…紫丁香花(むらさきはしどい)、フランス名…リラ、イギリス名…ライラック
あなたはどう呼んでいますか?
優しい色合いと可愛らしい姿に惹かれます。
ヨーロッパ原産で、庭木として、人気の高い花木です。
日本へは1890年アメリカ人のクララ・スミス女史が札幌へ持ち込んだのが初めてで、以来、香りと優しい花の色が好まれ、日本全国に広まったようです。
寒冷地のイメージの花ですが、本州でも育てることができるので、庭木にいかがですか?!
花言葉が「若者の無邪気さ、初恋」
花たより|2011月05月17日
今年も咲いた、我が家の牡丹(ぼたん)です。
「王者の風格」という花言葉通り、豪華で堂々とした姿です。
毎年この時期になると私たち家族の目を楽しませてくれます。
牡丹(ぼたん)と芍薬(しゃくやく)の区別がわからないという方が多いのですが、実は私もその一人でした。
牡丹(ぼたん)は木で、芍薬(しゃくやく)は草だというと一番わかりやすいのでは…
気をつけて観察すると、我が家の牡丹(ぼたん)は、冬でも木…幹だけが枯れたように残っています。
草だと言われる芍薬(しゃくやく)は寒い間、いつも咲く場所には影も形もありません。
ずいぶん老木になった牡丹(ぼたん)ですが、変わらず咲く姿に励まされます。
花たより|2011月05月13日
苧環(おだまき)の花です。
苧環(おだまき)という紡いだ麻糸を丸く巻く道具が花の形に似ていることから名付けられたとか。
私の頭にすぐ思い浮かぶのは「小田巻(おだまき)」という餡がたっぷり入ったあまぁいお菓子ですが…。
食欲をそそられるネーミングで困ります。
色がなんとも言えず、高貴な感じで魅力的です。
高山植物ですが、栽培しやすいことから、家の庭先でも目にするようになりました。
茶花として活けられた姿は凛として、こちらまで背筋がピンとなり格別です。
花言葉は「あの人が気がかり…」
花はもちろんですが、私はお菓子の「小田巻(おだまき)」も気がかりです。
花たより|2011月05月10日
ゴールデンウィークは皆さまいかがお過ごしでしたか?
新緑の美しい季節になり、車を走らせると、目に飛び込んでくるのは道沿いに咲く、鮮やかな色の山吹(やまぶき)です。
5月の風に気持ちよさそうに揺れ動いている姿は季節の移り変わりを感じます。
この花の色を元にしてヤマブキ色が出来たというのがすごい事だと私は思います。
絵具にも、色鉛筆にも、確かに「ヤマブキ色」はありました。
花は可憐で、凛とした美しさが漂い、「気品が高い」という花言葉がぴったりです。
花たより|2011月05月04日
冬の定番の花パンジー、ビオラなどの耐寒温度ってご存知ですか?
マイナス5℃だそうです。
それより更に10℃も低い耐寒温度がマイナス15℃といわれている花があります。
「冬知らず(ふゆしらず)」です。
冬の寒さなど関係なく咲くことから付いた名前であることは言うまでもありませんね。
しかし、私たちの住む地方では、真冬に姿を見ることはなく、少し暖かくなってから見かけます。
直径1センチ程の小さな花ですが、ぬくもりを感じる色なのでよく目立ちます。
5年程前に植えた我が家の冬知らず(ふゆしらず)も、今、庭のあちこちで元気いっぱいに咲いています。
花言葉は「悲痛」「別れの悲しみ」