意味深な花言葉!
花たより|2010月11月02日
湿った野山に自生していた竜胆(りんどう)です。
根は薬草になり、竜の胆のような味がするので付いた名前だとか。
個人的には、どんな味なのか、あまり知りたくないはないのですが…
「竜胆」という漢字が清楚な花のイメージとかけ離れているように思いますが、皆さんはどう思われますか?!
切り花として出回っている物は、品種改良されたもので、茎が太く葉っぱも大きく、風情などというものは全く感じられません。
しかし、野生に咲く茎の細い竜胆(りんどう)には、風情があります。
群生しないで、凛とした姿で一本ずつ咲く姿には、花の強さが漂っています。
清らかな紫色の花は雨降りや曇り空の下では閉じたままで、日光を受けると開きます。
野山で開いた花を見ると、得した気分になります。
そんな魅力的な竜胆(りんどう)の花言葉は「あなたの哀しみに寄りそう」
なんとも、意味深ですね。