土地探しで苦労するかと思いきや

お知らせ, その他|2024月10月30日

フォレスタイル事務局です。

今年の夏は暑かった・・・。

そしていつまでも暑い日が続いたので、もう秋は来ないんじゃないかと思ってしまいましたが、一気に冷え込むようになってきましたね!


東白川村では、農家さんも多くいるので、11月に秋フェスタっていう産業祭があります。

毎年多くの立派な野菜が出展されますし、即売会もあるのでかなりお買い得に野菜が買えるんです。

フォレスタイル加盟の工務店さんも会場の色々な屋台で出店していますよ。


今月は2件の上棟式にお邪魔させてもらいました。

どちらも桧をふんだんに使っていただけて、大変うれしく思いました!(*^▽^*)

このまま立派で住む人の憩いの家になってくれることを願っています。


担当者も家が欲しいと思って、気が付いたら月日は流れ…。

そろそろ土地決めなきゃ!と思い、父親に相談してみると、実家の近くに約700㎡の空き地があることが判明。しかも父親の名義とのこと。広い土地や山があるってありがたい。親と田舎に感謝。

ありがたく使わせてもらうことにしました。


早々と土地も見つかり幸先の良いスタート!と思いきや、、、

あ。家を買うお金って何千万もするけどそんな大金貯金だけじゃ全然足りないじゃん……。

ということで、近くの金融機関2店舗にローン相談に行ってみます。

それでは、また次回へ。


写真は先日行われた地歌舞伎の一コマです。

毎年10月に行われる地歌舞伎は地元の人が演者も裏方もやるんです。僕も小学生の時に1度だけ上杉謙信役で出演しましたよ。

郷土歌舞伎公演

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理想の家を求めて

お知らせ, その他|2024月09月27日

事務局になって2年と半年…。

時々目にするホームページの端にある「担当変更のご挨拶」の記事。

事務局がブログの更新を怠っているという恥ずかしい限りです、、、、。


ということで、ブログの方 ちょっと頑張って書いていきたいと思います。

ブログ更新していない間も、フォレスタイル事務局として、いろんな方のお話を聞いて、家づくりのお手伝いさせてもらいました。

家って何から始めたらいいの?と問い合わせをいただくこともありました。

図面も仕様も全部作りました!あとは工務店を選ぶだけです。東白川の工務店何社か会いたいです。とご連絡いただくこともありました。

木の家に住みたい。自分の子どもにいい家を残してあげたい。体にいい素材を使いたい。などご相談いただくこともありました。

理想の家づくりに向かってそれぞれの考えがあり、事務局の私も勉強する毎日でした。


その結果、、、、、担当者も家が建てたくなりました!

ということで、まずは土地探しから始めて、家を建てる計画進めたいと思います。


ブログでも自身の家づくりの様子も書いていけたらなぁと思いますので、

私の経験が皆さんの家づくりの参考になればうれしいです。


写真は東白川村の風景の一コマです。森林が多い自然豊かな村で、

新米も出来始めましたよー。


それでは、また次回へ


東白川村の田んぼ風景

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伝統建築家に認定されました

お知らせ, その他|2019月01月08日

昨年の12月に本村在住の大工、杉山信男さんが「匠の国・岐阜県伝統建築家」として岐阜県知事から認定証を授与されました。


岐阜県伝統建築家の主な認定要件は以下の通りです。

1、一級建築大工技能士の資格を有する者

2、後継者の育成実績のある者

3、軸組工法等伝統建築技法による建築に25年以上従事した者

※岐阜県伝統建築家の認定制度詳細については岐阜県のホームページに記載されています。

https://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/shinrin/mokuzai-sangyo/11545/index_13444.html


杉山さんは上記の要件をクリアしたとして伝統建築家に認定されました。

今回は岐阜県下で計8名の方が認定を受けられ、当村では平成元年から数えて6人目の認定となりました。



こちらは県庁で行われた認定証授与式の様子です。

県庁での授与式

後日、東白川村長への報告にもお越しいただきました。

こちらはその時の様子です。(場所は東白川村役場)


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右が杉山さん。左は東白川村長。




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認定要件の中に、“後継者の育成実績”というものがありますが、杉山さんは「濃飛建設職業能力開発校」といういわゆる大工学校の講師として、後進の指導にも力を入れておられます。講師は今年でなんと22年目だそうです。

※濃飛建設職業能力開発校HP→http://www.daiku-kunrenko.com/


杉山さんは大工の道に進まれて今年で48年目の大ベテランですが、まだまだ第一線でご活躍いただいています。今後も多くの物件に携わっていただき、技術を発揮していただけることでしょう!



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現場報告 K様邸【基礎工事終了】

その他, 建築レポート|2018月10月19日

先日、建物解体後の様子をお届けしたK様邸、更地の土地に建物の基礎部分が出来上がりました。

この基礎の上に土台が伏せられ、柱が建ち、棟が上がり、建物の形が出来上がっていきます。

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K様邸では10月26日に上棟式を行わせていただきます。

棟上げをお祝いするセレモニーです!

当日は工務店さんや建築士さんはもちろんですが、当村の村長や事務局職員も伺わせていただきお祝いさせていただきます!

また、東白川村からプレゼントさせていただく柱の目録や、工務店さんが加入している東白川木造建築組合からのプレゼントなどを贈呈させていただきます。


K様当日はよろしくお願い致します!!

檻の中で暮らす人間

その他|2016月03月01日

山の生き物と人々

檻の中で暮らす人間

全国的に問題になっているイノシシやニホンジカの農作物の被害。

東白川村の昨年の有害鳥獣の捕獲頭数はイノシシが81頭、ニホンジカ64頭、ニホンザルが6匹で、

この者たちが、田畑を荒らし農業者の生産意欲を奪いとっています。

収穫時期間近に決まってやつらはやってきます。

その対策として猟友会の皆さんにお願いして銃で撃ったり捕獲わなを仕掛けたりしますが、

なかなか被害が減ることはありません。

イノシシも最近は子沢山になり、ニホンジカは捕っても捕っても年々増え続けているという話です。

今ではニホンジカの群れを観光資源にしいるところもあるとか。しかしこのままでは日本中が奈良公園状態になってしまうのではないか心配です。


捕獲をするのはたいへん難しいことです。

動物が好みそうなエサを檻の中に入れたり、檻の周りに置いたりするのですが、警戒心が強く思い通りにはいかないのが現状です。


捕れないなら防ぐしかない。


ネット


↑ 全長4.5㎞に張られた防獣ネット


その方法として私の集落では一昨年から山と集落の堺に全長4.5㎞の防獣ネットを設置しました。

その作業は集落に住むみんなが日曜日のたびに出役し、苦労の甲斐あってとうとう完成することができました。

喜ばしいはずの完成ですが東白川村の面積の9割が森林。

残り1割に住民が生活を営んでいるわけで、まるで人間が檻にいるようなものです。


ネットに体当たり


↑ ニホンジカの体当たりで、折れ曲がったネットの支柱

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「窓」について

その他|2015月12月10日

窓は住まいの「目」

窓は、建物と外の世界をつないでいる。


窓1


窓はどのように住まいと外の世界をつないでいるのでしょうか。

原型的には、展望、採光、換気という働きでつないでいます。

「まど」という言葉の由来も、世界の言語は、この3つのどれかにあてはまるようです。

キーワードは、「風」 「見る」 「穴」。


窓2


日本語は、「目の門」や「門戸」の意との説や、

「目の戸」の音が変じて、「まど」となったという説もありました。

古来の日本人は、住居の窓(穴)を人間の「目」となぞらえていたのかもしれません。

人の目は、外の世界の情報を感じとる器官であり、「穴」という意もあります。


窓は、住まいの目。


現在にいたるまで、窓の機能や、言葉の使われ方は多様化してきました。

機能面では、景色が良く、ふんだんに陽光が入り、取り入れる空気は爽やかで、

外の影響を受けない。このような機能を1つの窓に期待してしまいます。

しかし、それら機能を1つの窓で満たすことのできる環境は多くはありません。

家を建てる環境が、それぞれ違うように、1つの窓でできることも違ってきます。

そこで、「家が建つ環境」と「家に住む方の想い」を考慮して、窓に個性をあたえていきます。

それは、窓の機能の細分化です。換気、採光、展望、通行。


カーテン1


窓も、それぞれ目的が違い個性があります。その個性に合わせたカーテンやブラインドも必要になります。

掲載している窓は、取材先で出会ったフォレスタイルで建てられた住まいの窓です。

ひとつひとつの窓に個性があり、その個性に合わせた纏われ方。

個性と空間の統一感を両立した、カーテンやブラインドは設計士さんのアドバイスのもと、施主様とコーディネートしたものでした。

つづく。


窓3


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建築レポート~オープンハウスから~『終の棲家』

その他, 建築レポート|2015月09月07日

自然素材満載!~計算された空間利用~


少し前に遡りますが、完成見学会に参加させて頂いたので紹介します。


設計士さんが入り、施工をシンクさんが担当された初のコラボ物件です。

外観


コンセプト★でもあった気になるところを中心にみてきました。

まず一つ目に★

【小さくても大きく見える空間、周辺の景観を活かした心地よい暮らし】


小さくても大きく見える空間を探してみました。


リビング・和室

一段上がった部屋は畳の部屋になります。ここから隣の部屋につながっています。

この部屋がある事によって空間の見え方が変わってこないですか⁉


隣の部屋から見たリビング

二つ目に★

【ローコストでも自然素材満載、メンテナンスにも配慮した終の棲家】


床にはスギの無垢材が使われていて、木のぬくもりがする温かい仕上がりだと感じました。


『棲家』という言葉に魅かれます…


壁は塗り壁でとにかく無垢をふんだんに使ったところが拘りだそうです。

老後、暮らすなら自然素材を取り入れた家で暮らすのが理想だと私も思いました。


設計士さんとお話しできて、費用をかけず10~20年後の先を見据えた最低限の家

という事を話して頂きました。


やはり“今”と“この先”では、もしかしたら好みなど考え方が変わってくるのかもしれないし、

私はこれから先…という意識がなかったので考えさせられた一言でした。


家造りはそれぞれで、又この先という事までいろいろ考えていくと本当に大変な事だと改めて感じました。


そして、御施主様にあったそれぞれの在り方の家があるという事を思いました。


お家を建築にあたり、みなさんそれぞれこだわりのスペースがあると思います。


ここで、おもしろい造りを見つけたので紹介します。

脱衣場とキッチンにつながる窓⁉がついていて新しい!と驚きがありました。

窓がある事で換気ができ、湿気がこもり気味になりがちな場所ですので、高機能ですね。

設計士さん曰く、風通しのための窓との事ですが…開けると脱衣場が丸見えになります!

この時はまだ付いていませんが、ロールカーテンを付ける予定だそうです。


脱衣場窓・キッチン

これから日々住むことで、どんな快適な空間を造り上げていかれるのかが楽しみだと

思いました。


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”家”と”庭”との切っても切れない関係

その他|2015月07月21日

今あるものを活かして、居心地よい場づくり


7月初旬の週末、フォレスタイルの協力建築事務所のひとつである株式会社

アトリエ創一級建築士事務所さんが、仕事上のパートナーの庭師さんと企画

したイベントへ参加して来ました。


メインは、建築士さんと庭師さんの作品展ですが、付随して、“ZAKKATU祭”

と称しクラフト作家さんたちがお手製の品を販売されました。お菓子にパンに

アクセサリー、みなさん思い思いのものを販売されていました。おいしいもの

に目がない私は、“花よりだんご”、どれもこれも目移りして困りました。


会場となったのは、一宮市にある『つくる。』というイベントスペースです。

かつての織物工場と古民家を活用し、“つくること”をキーワードに、人々が

集う場を提供しています。どちらの建物も長い歴史を刻んできたため、取り

壊されそうになっていたところ、今回イベントを企画した庭師さんが活かす

ことを買って出たそうです。



かつての織物工場

↑元繊維工場 「のこぎり屋根」という、往年の工場に典型的な形態の屋根。

広い面積の空間へ均等に採光するのに優れているそう。一見、おおよそ現在

進行形で使われているようには見えないけれど…中に入ると、立派な梁や柱

や古き良き時代が感じられる、雰囲気のある建物。


※内部の様子については、『つくる。』のHPをご覧ください。

http://www.tsukuru-ichinomiya.com/guide/


今回のイベントは、会場の名の通り、『つくる。』ことに拘っていれば、

ジャンルを問わず参加できるというものでした。フォレスタイルは“家を

つくる“ことを説明するという目的がありました。ブースを構えたのは、

元工場に隣接する風情ある昔ながらの古民家でした。


ZAKKATU祭② ZAKKATU祭③

ZAKKATU祭④ ZAKKATU祭⑤

↑「昔の職人が競い合って建てられた日本家屋」と銘打たれた古民家。玄関のある東面と裏の西面と両方に大きな窓があり、

開け放つと心地よい風が通り抜けて行く。畳敷きの広間に座っているだけで心が穏やかになり、絶好の寛ぎの空間。


普段、お客様と接していて、外観こそこのような純日本家屋を選択される

お客様は少ないものの、案外若い世代に畳の部屋は人気があると感じます。

子育て世代であれば、お子様のお昼寝やオムツ替えの時など重宝するという

声をよく耳にします。時代は流れ、生活様式や趣向が変わっていっても、私

たち人間の中に脈々と流れている“人が感じる心地よさ”は変化しないもの

なのかもしれません。


続いて、今回のイベントのメイン、庭師さんと建築士さんの展示へとご案内。


ZAKKATU⑥


ホワイトボードの貼紙に誘われ…


ZAKKATU⑦


年季の入った階段を上ったその先には…


ZAKKATU⑨


“庭”が。


ZAKKATU⑧


庭の奥には、畳の空間に昔懐かしい、これまた年季の入った勉強机。

畳の部屋から眺めたその先に、庭があるという演出です。今でこそ

庭のある家は“あたりまえ”ではないけれど、かつてはどの住まい

にもあり、切っても切り離せない関係でした。それが“家”と“庭”。

家族が暮らしを共にする「家庭」という言葉は、ちょうど“家”と“庭”

から成っています。“庭”は暮らしに自然を取り入れるものとして、“家”

と“人”とに寄り添う存在であれば…


それが庭師さんと建築士さんが抱く共通の思いです。


ZAKKATU⑩


2頭のヤギさんたちが、すぐそばで愛嬌を振りまいてくれていました。

彼らもまた、”庭”をかたちづくる大切な仲間であり、ムードメーカーです。

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旬野菜で脳活性化?

その他, 東白川村便り|2010月08月11日

残暑お見舞い申し上げます。

まだまだ暑い日が続きますが、体調はいかがでしょうか?

最近は食べ物の旬というのがわからなくなるほど、年中を通してお目にかかれますよね。

しかし、旬な物を食べると健康でいられるということを聞いたことがあります。

 恐らく旬な食べ物は一番美味しく栄養満点、かつ安価で手に入るということからいわれていると思いますが、野菜を作っている我が家にとってはうれしい半面、頭を悩ませることもあります。

 ちなみに、今の旬野菜はさしずめ「トマトときゅうり」でしょうか。

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今朝も収穫されたちょっと器量悪しの野菜が籠に入れられ、我が家の食卓まで運ばれてきました。

有難いことです。が、これが毎日となるとなかなか工夫が必要になります。

さてと、今日はいかなる調理をしようか。と頭をひねるわけです。

家族の健康よりなにより、脳活性化作用に効果を出している気が…。

とりあえず、好評のトマトときゅうりの冷製パスタにしようかな。

「健康」という言い訳を少しふりかけて、いましばらくはトマトときゅうりの料理が続く予定です。

皆さんも旬野菜を食べて夏を乗り切ってください。

村内の店頭にも朝どり野菜がたくさん並んでいますので、お越しになった際には是非のぞいてみてくださいね。

暑中お見舞い申し上げます。

その他|2010月07月28日

毎日暑い日が続きますがいかがお過ごしですか?

東白川村も暑いです。

が、村外からお越しになる方いわく「涼しいですよ~」とのこと。

一応昼間は35度は越えているんですけど(-_-;)

ま、確かにエアコンのお世話になるのは午後2時過ぎからですし、

夜は20度近くまで気温が下がりますから、心地よい環境であるのかもしれません。

村を流れる川では、アユの友釣りをする太公望や水浴びをする若者たちの声が響いております。

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今日も川で楽しげに遊んでいる中学生をみたので、

「涼しい?」と声をかけると「寒すぎる!」といっておりました。

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皆さんも水着持参で涼みにいらっしゃいませんか?

良い水浴びスポット紹介しますよ。

今日も心地よい風が吹いていますので、天然クーラーで仕事です。




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