木の家 事例集~撮影現場から~
建築レポート|2014月09月09日
フォレスタイルのホームページでは、個性あふれる住まいの数々を掲載しています。
今回は、この撮影現場を少しご紹介したいと思います。(Pick up事例29)
住宅が完成すると、事務局スタッフはカメラマンさんと共に、写真撮影にお邪魔します。
東濃ひのきをはじめ、ふんだんに木材を使用した室内に足を踏み入れると、
木の香りに包まれ何ともいえない心地よさを覚えます。
カメラマンさんは、ひと部屋ひと部屋丁寧にアングルを決め、最も魅力が伝わる一枚を求めて何度もシャッターを切ります。
時に、事務局スタッフの要望も取り入れてもらい、相談しながら撮影は進められます。
家具も電化製品もないまっさらな状態を眺めつつ、これからお施主様がどのようにお部屋をコーディネートされていくのか…
想像が膨らみます。
下の写真は、このお宅の大きな特徴のひとつとなっている、2階階段ホールに設けられたフリースペースからの撮影風景です。
ここは、お子さんがのびのびと遊んだり、本を読んだりできるように…との思いが込められています。
床がスノコ状になっているので、階下の気配が手に取るように感じられます。
一番時間を割くのは、それぞれのお住まいの顔である外観図です。
日中の明るい状態と空が薄暗くなりはじめた状態と2パターン撮影します。
特に、夕景の撮影では全窓から部屋の明かりが輝き、昼とは全く違った表情を見せます。
住まわれてからはカーテンをつけられるため、光と影のコントラストの妙を撮影できるのはこの時限り、貴重なものなのです。
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