東濃ひのきを知る
産地
歴史
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整える
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東濃ひのきは、室町時代からひのきの産地として
有名な、岐阜県東濃地方の裏木曽に生まれる。
江戸時代には尾張藩が森林を保護するために
伐採を禁止した「木曽五木」のひとつでもある。
岐阜県の南東部に広がる東濃地方。
ひのきの生息域としては北限に近く、
激しい寒暖の差に加え、養分の少ない痩せた土地が特徴だ。
そこで、ひのきは長い年月を掛けて成長し、
年輪幅の狭い良質なものへと育っていくのである。